『実家がお世話になってきたお豆腐業界に貢献したい』という想いがきっかけで創業致しました。実家は昭和28年から「かめさきカホリン」という屋号でお豆腐の製造器具を作っております。お豆腐業界の業界は、伝統的健康食品として、古くから日本国内で親しまれて来ました。近年、業界として多くの課題を抱えておりますが、「健康」や「ECO」、また「世界に発信できる日本食」などの視点から見ると非常に大きな可能性を秘めています。異業種での経験を活かして業界の活性化に取り組むことは、消費者にとっても社会的にも意義があることだと確信しております。
大学を卒業して、NTT(現NTT西日本)へ就職。その後ベンチャー企業で経営に携わってきましたが、この経験を幼少より身近にあったお豆腐の業界のお役に立てないかと考えてきました。近年、環境変化が激しくなりあらゆる業界の垣根や国を超えたグローバル化が進みつつあります。日本の伝統的な業界も変化が望まれる時代になり、環境がいっそう厳しくなっております。このような時代だからこそ、全く違う業界での経験や発想を生かすことで、業界の活性化に貢献したいと考えております。